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「た行」の美術館

台東区立朝倉彫塑館

日本近代彫塑界の大御所であった朝倉文夫のアトリエ兼自宅を公開したもので、作家の作品とそれが生まれた環境を知ることができる美術館です。朝倉自らが設計した住居・アトリエ・庭園をはじめ、コレクション・遺品等をじっくりと楽しむことができます。

台東区立下町風俗資料館

下町の庶民文化の記憶を次の世代に伝えるため、1980年に上野公園不忍池畔に開館した資料館です。展示内容は、1階には実物大の商家店先と駄菓子屋と銅壷屋職人が入った長屋の情景が再現されており、2階には江戸時代からの生活資料および子供のオモチャが紹介されている。展示されている生活用具の多くは下町住民からの寄贈だということです。

高岡市美術館

全国的、国際的にも優れた企画展を開催するとともに、高岡において伝統ある美術・工芸の作品を収集し、とりわけ金属工芸、金属造形を中核とした特色ある常設展を開催しています。また、美術講演や講習会など、美術に関する情報を提供し、市民の幅広いニーズに応える、創造性にみちた美術館を目指しています。

高崎市タワー美術館

日本画を中心に展示する美術館として、平成13年11月15日に開館しました。 横山大観や平山郁夫など、近現代の日本画家の作品を収蔵し、特別展・企画展・収蔵作品展など、日本画を幅広く紹介するために年間5~6回の展覧会を開催し、あわせて展示解説や講演会などの関連事業を行なっています。

高崎市美術館

高崎ゆかりの山口薫、福沢一郎などの絵画、ロダンの彫刻、ミロ、ピカソの版画など、気軽にアートを楽しむことのできる美術館です。また、また美術館前では、分部順治作の彫刻「碩」も見ることができます。

高崎市山田かまち美術館

1977年に17歳の若さで事故死した山田かまちの残した水彩画、デッサン、詩などを展示する美術館です。悩み多き青春を感じさせ、思い出させる空間です。

高島屋資料館

百貨店の高島屋が年々の営業の中で、数多くの資料や美術作品を多年にわたって収集保存した歴史資料を一堂にあつめて昭和45年に開館した資料館です。収蔵作家は奥村土牛(富士)、奥田元宋(霧晴るる湖)、小倉遊亀、有島生馬(橄欖畑)、梅原龍三郎、児島善三郎など多数で、みごたえがあります。

高松市美術館

現代美術と香川の漆芸・金工をコレクションの中心にしている美術館です。また、現代美術の紹介も積極的に行なっていて、美術図書室やヴィデオ・ライブラリーも利用できます。

高松塚壁画館

美しい色彩の壁画で知られる高松塚古墳壁画が国宝に指定され永久に幽閉されている場所の近くにあります。石高松塚壁画館には、前田青邨・平山郁夫の指導のもと、20人の画家が正確に模写した高松塚壁画と、古墳の室模型・副葬品模造等古墳に関する資料が展示されています。

高村山荘・高村記念館

彫刻家、詩人として知られる高村光太郎が晩年の7年間を過ごした山小屋です。光太郎は、太平洋戦争の空襲で東京のアトリエを焼失し、以前から交流のあった宮沢賢治の父政次郎を頼って花巻に疎開しました。最愛の妻智恵子に先立たれた悲しみと心の傷をいやすために、ここで創作活動を続け、詩集「典型」をはじめ数々の作品を書きました。高村記念館には光太郎の遺稿や遺品、彫刻作品、智恵子の切り抜き絵などが展示されています。

竹久夢二伊香保記念館

絵画・デザイン・版画・詩など多彩な才能を発揮し、特に「宵待草」で有名な竹久夢二の美術館です。白壁土蔵造りの本館には、様々な分野の作品が展示され、大正ロマンあふれる室内装飾とマッチして、竹久夢二のすばらしさが伝わります。

田崎美術館

文化勲章受賞画家田崎廣助が、戦前・戦後を通じ、第二の故郷として愛した軽井沢に自己の作品を永久保存するため、故人の遺志により開館した美術館です。

蓼科テディベア美術館

第26代アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトが狩りに際して子熊を助けたことから名付けられ、今も愛され続けているテディ・ベアの専門美術館です。世界中でつくられた様々なテディ・ベアが収蔵・展示されています。

谷村美術館

彫刻家澤田政廣の木彫りの仏像10体を中心に展示するためにつくられた個人美術館です。展示する仏像1点1点が美しく見えるように大きさ・形と自然光の採り入れ方・照明の照らし方に気を配って設計された石窟のような展示室と、それらを巡る回廊状の内部空間によって、鑑賞者はシルクロードの巡礼の道のりを追体験できるようになっています。

たばこと塩の博物館

たばこと塩の歴史や文化について、常設展でわかりやすく説明してくれます。また、喜多川歌麿、鈴木春信、広重などの浮世絵の拡大画像を見ることができます。

竹喬美術館

日本画壇に独自の画境を築いた小野竹喬の偉業をたたえ、その功績を永く伝承するため、遺族から寄贈された多数の遺作遺品をもとに建設された美術館です。画伯の作品、遺品など580点が収蔵・展示されており、美術愛好家たちの人気を集めています。

千葉県立美術館

県民の美術への興味や関心に応え、鑑賞力を養うとともに、総合的な芸術活動を推進するために”みる・かたる・つくる”を運営方針とし、近現代美術および千葉県ゆかりの作家の作品と関係資料を体系的に収集する美術館です。常設展では、ルソーの「バルビゾンの農場」、牛玖健治の「ゆうえんち」、中野庸二「a ripple」などの版画も見ることができます。

千葉市美術館

1996年11月3日開館の美術館です。市民ギャラリーや所蔵作品をハイビジョンで鑑賞できる映像コーナーもあります。

ちひろ美術館

いわさきちひろの自宅を美術館にしたもので、レンガ造りの温かい雰囲気です。ちひろの手による子どもたちのさまざまな表情や動作を心ゆくまで楽しむことができます。

忠類ナウマン象記念館

1969年の夏に発見された忠類ナウマン象化石をめぐり、その化石発見にまつわるエピソードや発見者・関係者インタビュー、対話的に知識を得られるナウマン象データベース、そして全長4.3mにおよぶナウマン象復元骨格などが展示されている博物館です。

澄懐堂美術館

全国でも数少ない中国書画の専門美術館です。収蔵品は、『澄懐堂(ちょうかいどう)書画目録』に収録されている中国の書画、江戸から明治初期にかけての日本の儒者の遺墨、中国の古硯、文房具・陶磁などからなる。中でも中心となるのが中国書画で、宋朝、明朝から清朝にいたる代表的な作家を広く網羅しています。なお、作品保護のため、高温多湿な夏期は閉館していますので、気をつけてください。

津軽こけし館

国の重要文化財でもある黒石市内の商家・高橋家のイメージと津軽地方の伝統建築こみせを組み合わせた形態の建物で、全国11系統のこけし約3千5百本に加え、ふるさと創生1億円の純金こけしを展示しています。また、こけしづくり体験コーナーもあります(要予約)。

敦井美術館

昭和58年に開館した美術館です。近代・現代の日本画、陶芸を中心に約1300点を所蔵し、このコレクションを年4回の企画展で展示しています。日本画では横山大観などの優れた作品を所蔵し、陶芸でも板谷波山など数多くの巨匠の作品をコレクションしています。

つくば美術館

茨城県近代美術館の分館として位置づけられているが、独自の企画展の開催や貸しギャラリーとして作家や団体に開放しています。主に現代美術の作家の個展や作品展が行なわれ、コンピュータ・グラフィックスやビデオコーナーによる普及活動も行われています。

津和野葛飾北斎美術館

幕末の世界的浮世絵師・葛飾北斎の専門美術館です。北斎の版画や版本、肉筆画のほか、門人の作品や 資料など約1000点の収蔵品から常時60点ほどが1?2ヶ月サイクルで展示されています。

弟子屈町屈斜路コタンアイヌ民俗資料館

屈斜路湖周辺のアイヌ民族の生活資料を展示し、その歴史・文化やユーカラなどを知ることができる博物館です。

出羽桜美術館

出羽桜酒造のオーナーである仲野家の和風の建物を公開し、新羅・高麗・李朝の陶磁器や絵画・工芸品と、桜に関する美術品を収蔵・展示する美術館です。 なお、分館として、さすらいの画家、斎藤真一の作品を展示する斎藤真一心の美術館もあります。

天心記念五浦美術館

松林の美しい、日本的景観をもつ茨城県北茨城市五浦に開館した美術館です。岡倉天心の業績が顕彰され、五浦の作家に連なる日本美術の優れた作品や数々の資料が展示され、近代日本美術の黎明期から現代までの流れが紹介されています。とくに「岡倉天心記念室」には岡倉天心、横山大観らの貴重な書簡や写真、遺品などが展示されていて、日本美術の流れを克明に見ることができるようになっています。また、美術情報ライブラリーも充実していて、調べ物には最適です。

天童市美術館

天童市出身の日本画家・今野忠一や、天童市出身の彫刻家・豊田豊の作品を中心にした国内外の優れた作品の常設展を中心に、年間を通して数々の企画展を開催しています。常設展示には、吉野石膏(株)より寄託されている「日本近代絵画名作展」を展示しています。

東海道広重美術館

東海道の由比(ゆい)宿にあった本陣の跡地を整備してつくられた美術館です。広重の浮世絵を中心に約1200点収蔵し、「由比の自然と歴史」「東海道の宿場・由比」「広重と浮世絵の世界」といったテーマをもった展示室で江戸時代の生活文化を知ることができます。

東京オペラシティアートギャラリー

東京初台にある一大文化ゾーン東京オペラシティに1999年9月9日オープンしました。多様な表現活動を行う現代美術による企画展と、個人コレクターの視点を切り口とした「寺田コレクション」の常設的展示という2つの大きな方向性を軸に、都市のニーズに合わせた新しいタイプの「都市型」美術館として活動していきます。

東京芸術大学大学美術館

東京芸術大学付属の美術館です。国宝を含む様々な絵画、版画、彫刻、工芸品、建築などの作品や、学生の制作品、さらには楽器などを展示しています。卒業生の作品を中心とした展覧会など、みごたえのある企画で楽しませてくれます。

東京国立近代美術館

所蔵作品の目録が充実していて、検索することができます。作家や作品について、詳しく知りたいとき、便利です。

東京国立近代美術館フィルムセンター

内外の映画フィルムや映画関係資料の収集・保存・調査・研究を行なっている映画の専門機関です。映画史上重要な作品を上映する大小のホール、和書6000冊を蔵する映画専門の図書室、17000本のフィルム資料があり、公開事業として、 特定テーマによる上映会や展覧会を開催しています。

東京国立博物館

国内外の美術館、博物館の索引が充実しています。この美術館について知りたい・・・と思うことがあったら、「散歩道」が便利です。

東京ステーションギャラリー

東京駅の一部を改装し、創建当時の赤煉瓦の壁をそのまま見せた展示室や赤く厚い絨毯の敷き詰められた階段など、様式建築の味を活かした空間づくりがなされているギャラリーです。公共性の高い駅を意識して、人々が集い、くつろげるよう計画され、切り口が鮮やかで内容も本格的な展覧会が年に6回程度開催されています。

東京都現代美術館

東京の公立美術館としては最初の現代美術館です。常設展示は駒井哲朗、松本陽子などの作品が並び、日本の現代美術の流れを体系的に見ることができる内容となっています。また、美術図書館も充実していて、戦後から現代にいたる美術史を知るうえで欠かせない美術館です。

東京都写真美術館

場所は、恵比寿駅前のサッポロビールが造ったイベントホールの恵比寿ファクトリー2で、収蔵作品は約1万点。うち日本人作家の作品は7-8割です。世界の写真史を一望できる外国作家の作品を展示するコーナーは充実しています。また、企画展も毎回意欲的です。

東京都庭園美術館

アール・デコ様式の建物が、そのまま美術品と言ってよい美術館です。常設展示はなく、1ヶ月から1ヶ月半の期間で入れ替わる展覧会方式をとっています。建物の雰囲気を生かした美術展示に、細かい配慮が感じられます。

東京都美術館

芸術家の新作を発表する施設、美術陳列館として開設されました。現代作家たちの公募展示棟は12室あり、約230の主催団体が利用しています。基礎造形、平面造形、立体造形の実技講座や講演会、美術図書室の無料閲覧なども行われています。

東京富士美術館

八王子市の郊外の閑静な丘陵地にある美術館です。ジャンルを問わず幅広い収集がなされていて、油彩画、日本画、版画、彫刻、陶磁器など、国内外の名作を豊富に収蔵しています。

堂本印象美術館

日本画の巨匠 堂本印象が建物の外観から内部の装飾にいたるまで自ら設計したアートな感じの美術館です。印象の作品約2,000点が所蔵されていて、テーマ別の企画展を見ることができます。

東洋陶磁美術館

住友グループ21社から、すぐれた東洋陶磁を集めた「安宅コレクション」の寄贈を受けたことを記念し、これを収蔵・展示するために大阪市が設立した陶磁専門の美術館です。世界で初めての試みである自然採光ケースや、陶磁器の性格に合わせて高さの違う天井をはじめさまざまな創意工夫をこらしていて、あくまでやきものの美を引き出すことをねらった空間づくりへの努力が感じられます。

遠山記念館

初代理事長遠山元一氏(日興証券創業者)が昭和11年に郷里である埼玉県比企郡三保谷村大字白井沼に再興した生家の保存と長年の蒐集による美術品を公の鑑賞に供するため昭和45年5月に開館した記念館です。日本、中国の絵画・書跡・工芸品、中近東及び、中南米の美術品など貴重な作品が収蔵されていて、「紙本著色三十六歌仙切 頼基 佐竹本」「源頼朝筆書状」などの国指定重要文化財を見ることができます。

徳川美術館

(財)尾張徳川黎明会による、日本で三番目に古い市立美術館です。収蔵品は、家康愛用の品、尾張徳川家に伝わる大名道具類を中心に約1万数千点の古美術が中心です。国宝「源氏物語絵巻」は常設展示室において、映像システム・レプリカを中心にゆっくり観覧できるようになりました。

徳島県立近代美術館

文化の森総合公園内に、博物館と21世紀館との複合施設として建てられた美術館です。人間をテーマにした現代絵画と徳島ゆかりの美術をテーマにコレクションし、「20世紀の人間像」「現代版画」「徳島ゆかりの美術」の3つのコーナーで常設展示しています。ほかに、企画展示や、さまざまな講座や講演会、子どもを対象とした教室、美術図書の公開なども行われています。

栃木県立美術館

美術館の前庭は大理石が敷かれ、館内にはいると、日本画から油彩画、彫刻などを見ることのできる美術館です。益子焼きの浜田庄司の作品や清水登之「兵器と僧侶」、青木繁「幸運像」などが有名で、海外の作品では、風景画家のカミーユ・コロー「ヴィル・ダヴレーの池」をはじめ、ジョン・コンスタブル「デダムの谷」 、ゲインズバラ「牛追いのいる風景」などが収蔵されています。

富弘美術館

群馬県の草木湖の畔にあるきれいな美術館です。東村在住の、画家であり詩人である星野富弘さんの水彩画と詩を常時100点ほど展示しています。人の心に寄り添うような、やさしい美術館です。

土門拳記念館

酒田出身の写真家土門拳の作品を収蔵展示する日本初の写真専門美術館です。郊外の最上川河口沿いの公園内の立地を生かし人工池に浮かぶようにつくられていて印象的です。コンクリート・花崗岩を用い、端正な直線で構成された簡潔な空間の中に土門拳の作品が展示されている。展示室では鉄板を用いた展示パネルに大判のプリントがかけられていますし、また土門拳と親交のあったイサム・ノグチ、亀倉雄策、勅使河原宏の作品による建築への協力もある

富山県立近代美術館

天井がドームになった面白い美術館です。ロートレック、ピカソ、マティス、ルオー、シャガール、デュシャン、ポロック、J・ジョーンズ、ウォーホル、F・ステラなどが収蔵されています。

豊科近代美術館

日本の近代彫刻を代表する作家・高田博厚の彫刻・素描や、森鴎外ゆかりの画家・宮芳平の作品を展示する美術館です。

豊田市美術館

鉄筋コンクリー卜造り地上3階、地下2階建て、常設展示室7室、企画展示室1室、高橋節郎館展示室2室、収蔵庫・保管庫、ギャラリー、講堂、図書閲覧室、 AVブース、ミュージアムショップ、レストランなどで構成される美術館です。収集のポイントとなるのが「美術とデザインの融合」ということで、クリムト、エゴン・シーレ、ココシュカをそろえて見ることができます。

トリックアート美術館

平面に描かれた絵画だが立体的に見えるトリックアートを収め、「観て、触れて、撮って」を運営のコンセプトとする美術館です。だまし絵の歴史は古くは約2000年前に遡り、そしてほぼルネサンス期に技術的に確立されたと言われています。 高尾山トリックアート美術館のコンセプトはまさしくその当時のだまし絵がトリックアートで再現されています。
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